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【模擬面接】Googleに内定する新卒面接のお手本回答はこちら

本日のテーマ

今日は、受かる面接はこれ!
新卒面接の模範回答集を人事が伝授というところで
日本DHL・GE・モルガンスタンレーなどで人事部長を務められてきた
鈴木美加子さんにお越しいただきました!

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ダニエル
はい、どうも!こんにちは!ダニエルの就活チャンネルです!
今日は、受かる面接はこれ!
新卒面接の模範回答集を人事が伝授というところで
日本DHL・GE・モルガンスタンレーなどで人事部長を務められてきた
鈴木美加子さんにお越しいただきました!
よろしくお願いいたします!

ミッキーさん
鈴木美加子ことミッキーです!よろしくお願いいたします!

ダニエル
今日はですね、就活生になりきって、模範解答をしていただければなと思います。
ちなみに、ミッキーさんで言うと今までGE・モルスタ・DHLでどれくらいの面接を経験されてきましたか?

ミッキーさん
面接経験は、1万人以上ですね。

ダニエル
1万人!?1万人はヤバいですね!
じゃあ、瞬時に話しただけでこの人はイケるイケてないって分かりますか?

ミッキーさん
そうですね、ただ新卒の方は難しいところがあります。職歴がないので。

ダニエル
そしたら新卒は未知数なところもあるという事ですね。
はい、わかりました。


今日はですね、僕が面接官でミッキーさんが、理想的な就活生という事で、4ポイント。
① 志望動機 ② 学力以外で力を入れた事 ③ 長所と短所 ④ 就活の軸 はなんですか?というところで話を聞いていきたいと思います。

設定としては、Googleの新卒採用面接です。
さっそくですけれども、ミッキーさん志望動機はなんですか?

ミッキーさん
はい!大学3年の鈴木美加子と申しますよろしくお願いいたします。
私が、Googleに何としても入社させていただきたい理由としては、ITが今世界を大きく変えていると思うんですね。よく言うGAFA。
まずアメリカ企業のITに行きたいという気持ちがすごい強いです。
自分でも少しプログラミングを勉強したりしています。
なぜGoogleかっていうと、Google Cloudの社長が仰っていた通り、経済環境に関係なくどんどん採用しているという事でクラウドをもっと強くしていきたいのが私の興味とマッチしているからです。よろしくお願いいたします。

ダニエル
はい、ありがとうございます。
次に学業以外で力を入れた事はなんですか?

ミッキーさん
私は、学業以外では英語でのディベートのサークルに属していまして、そこによく行って頑張っています。
それはなぜかというと、それは英語をもっと使えるようになって就職をしたいという気持ちがすごい強いですし、ディベートをするにはロジカルに物事を考えられるかというのが、必要になるので、そのロジカルシンキングも一石二鳥で両方得られたらいいなと思ってディベートをしています。

ダニエル
はい、ありがとうございます。
じゃあですね、自身の長所と短所はどこにあると思いますか?

ミッキーさん
はい、私の長所は多分誰に聞いてもスピードだと思います。
仕事が早い自信はあります。
それでIT企業はスピードが重要だと思うので、そういう意味では私はマッチしていると思います。
短所は、時々慎重だったりするんですけれども、そのせいでミスはしないので、自分ではいいかなと思いっています。

ダニエル
はい、ありがとうございます。
最後に、就活の軸は何ですか?

ミッキーさん
はい、私の軸はいくつかあって、まず一つはアメリカの企業であること。
IT企業である事。それから英語が使える。っていうこの3つはどうしても譲れません。

ダニエル
はい!ありがとうございました!



今4つのポイントで就活生という事で、人事のプロ目線から答えていただいたんですけれども、1つずつ解説をいただければと思います。
まず志望動機はさっきみたいに答えた理由はなんですか?

ミッキーさん
志望動機は非常に重要で、本当に第1志望か分かる。
なので、表面的な表現ではマズいわけで、なぜGoogleなのか、GAFAだったら他でもいいとならないように、Google Cloudで今積極的に採用している事を知っているアピールするとか研究したことをもとに述べているという事ですね。

ダニエル
なるほど。どれでもいいんじゃない?みたいな志望動機にならないところを盛り込んでいたという事ですね。
2つ目の学力以外で力を入れたことだとどういうポイントだったんですかね?

ミッキーさん
まずはですね、自分が外資系に勤めると決めとという所から逆算すると、英語周りのことはウケが良いですね。それがディベートじゃなくてもオンライン英会話でも良いんですけれどもなので、そこで英語を入れました。
それからディベートという事で、外資はタフなので、そういう議論にも負けないぞという姿勢を見せるという事ですね。

ダニエル
あー、なるほどなるほど。
それでは3つ目の長所と短所っていうところはどういうポイントだったんですかね?

ミッキーさん
ここも、相手がGoogleだという事を考えると、自分の長所が皆さん一つ以上あると思うんですけれどもその中で、それを言うかが一番ピッタリするのかと言うとGoogleとかGAFAはスピードが言えれば良いと思います。これは実際の私の長所なんですけれども

っで短所は慎重という単語の代わりに憶病という単語を言ってしまったとすると、外資では明らかにマイナスです。なので、ランディングがなんとなく長所が聞こえるように、短所だと思わせないように慎重だから、ミスをしないという風に変換するという事が短所のところはすごく重要です。
長所よりも短所をどういう風に言うかを気をつけてください。

ダニエル
あー、なるほど。長所は企業によって選び、短所は言い回しでプラスに見せる言い回しというところですね。

ミッキーさん
はい、そうですね。

ダニエル
最後に就活の軸はなんですか?というところはどういうポイントがあったんですかね?

ミッキーさん
はい、軸は皆さんの中でいくつかあって、どういう軸であっても言いと思うんですけれども外資である事Googleである事を意識して、そこにバチっと当てはまる柱を選ばないと全然違うところを選んでもしょうがないっていう事です。

ダニエル
なるほど。なので、さっきみたいなアメリカの企業とかITとかそういう軸を企業ごとにアレンジするみたいなイメージですかね?

ミッキーさん
そうですね!
皆さんに気をつけて欲しいのは、微調整する必要があります。
履歴書書いて、ES書き終わると安心して、どの企業に対しても同じ受け答えをされますが、まあ学生さんなので、仕方ないのですが、実際には、企業が求めているものは当然違うので、 少しずつ微調整できるかが、たくさん内定をもらうための鍵にです。

ダニエル
あー、なるほど。自分の武器が何個かあったら、この企業にはこの武器を提示しようとかこの企業にはこの軸を提示しようみたいな、アレンジが必要って事ですね!

ミッキーさん
そういうことです!

ダニエル
という事で今日は、新卒面接の模範回答集を人事が伝授というところで日本DHL・GE・モルガンスタンレー元人事部長で面接を今まで1万人以上をしてきた鈴木美加子さんにお越しいただきました。

ミッキーさん、ありがとうございました!


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