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ダニエル
どうも、こんにちはダニエルです。
今日は、医学博士・元厚生労働省の中村先生に来ていただきました。
よろしくお願いいたします。
今日はですね、コロナと厚生労働省の裏側とか動きとか闇のところを聞いていきたいと思います。
まずは、約2年前に武漢からコロナウイルスが始まったという事が起こったんですけど
その時に厚生労働省の内部ではコロナの制度やルールはどのように決まりましたか?
初期の対応としては。
中村さん
これは日本からではないので、まず国際的な情報収集ですよね。
発生した場所の情報はあまりオープンにされなかったのでかなり苦労したと思います。
信憑性のある情報とか。
WHOからの正式な情報共有はありましたけど、世界中で専門家と称する人が論文を書いたりして
その真偽を確認したり、日本としての対応を立てていくのは当時相当苦労したのではないかと思います。
ダニエル
どういうところから情報収集するんですか?
論文とか拾ってきたりとかですか?
中村さん
厚生労働省の担当者は行政のポジションだから動けないんですよ。
まとめないといけないから。
その時に、関係の学会の先生のご協力をいただいて、情報収集を整理していくと。
国立感染症研究所や臨床の小児科学会とか、感染症関係の内科の専門分野とか
そういう専門分野の方たちが総動員されるっていう動きになると思います。
ダニエル
基本的には、WHOなどの基準で決めるのか?厚生労働省がルールを決めるのか?
どういう形でルールを決めるんですかね?
中村さん
両方ですよね。
まず、国際比較しないといけないから。
国際比較する際の基準はWHOが作ってくれました。
とりあえずまずはそれを採用します。
じゃあそれを今度は国内でルールを調整します。
ダニエル
僕が一つ厚生労働省が出したルールでものすごい疑問なのが
亡くなった方が、コロナ陽性の場合は皆死因がコロナにカウントされるのはなぜですか?
中村さん
あれは、括弧書きでとりあえずコロナにするという話だと思います。
だからコロナ陽性の方は死因はコロナで出して下さいと。
死亡診断書って主たる死亡原因1、2、3と書けるようになってるので
一番上に死因をコロナと書けばコロナ死とカウントします。
死亡診断書の構造としては2、3とあるので
今の状況が終わった後精査し治すのかなって解釈してます。
とにかく国際ルールが陽性だったらコロナ死とするから
日本もそうしたという事だと思います。
YouTubeなんか見てるとヨーロッパやアメリカなんかは
交通事故で亡くなってるのになぜコロナ死になるんだっていうYouTubeは見ましたけど
それも一つのルールでやった事なんでしょう。
後で整理し直す余地があるという風に私は聞いてますけどね。
ダニエル
ちなみに、厚生労働省の中でも色んな意見の人いると思いますけど
コロナ怖いと思う人もいれば茶番だと言う人もいると思いますけど
厚生労働省内部でのコロナの印象はどうですか?
中村さん
厚労省でこういうレベルの問題が起きると
海外との外交的な視点で考えないといけない人と国内的な視点で考えないといけない人がいます。
いくつかチームが分かれてくるわけですよね。
厚生労働省内部でもコロナは得体の知れないところが残ってるのは私たちと変わらないと思います。
じゃあ、メディアで煽られてるほど厚生労働省の人たちが怖がってるかと言うと
一つ象徴的な事は、昨年おととしの話になりますが老人保健課っていうところの課長さんが
送別会を夜の12時まで開いたって新聞になったじゃないですか。
ダニエル
そうなんですね。それは知らなかったです。
中村さん
2年前とかだったらまだ怖い時期ですから
実態としては、その状況でも濃厚接触の場を作るのに何の躊躇もなかったというか…
そういう雰囲気があったわけなので…
省内でのコロナに対する緊張感はあまりなかったんじゃないですかね。
ダニエル
厚生労働省内部ではコロナに対する認識が甘かった人が多かったんですね。
中村さん
イギリスの首相も皆には飲むなと言いながら会食したり
日本の医師会のトップの人たちもそういう事をしたりで色々叩かれてますけど
コロナに対する見解はそういう行動から伺い知れるのではないかなと思いますね。
ダニエル
厚生労働省の問題点ってコロナ以外の事も含めて何かありますか?
中村さん
そりゃあね、厚生労働省って難しい省なんですよ。
どういう事かと言うと、人の命が土俵なので…
Aという人たちがこうしたいと言われてすると必ず日なたと影ができるんですよ。
できるだけ影ができないようにしても、今度Bの人がここにも日を当てろと言ってくるので
人の命が土俵なので、延々とこれをやってるんですよ。
一度体制ができるとその体制で生活する人がドカンっとできるんですよ。
生活をする人というのは柔らかい表現で、ちょっとキツイ言い方をすれば
利権を持ってる人がたくさんできるわけですよ。
そこで修正点が明らかになると、こちらの既得権から削ってバランスを取ったりしないといけないわけですね。
今の日本の財政状況だとそれをやらなきゃいけないという事です。
お金がジャブジャブある時はこっちはどこも削らないで、欲しいところにお金を当てればいいわけですね。
そこの調整役としての厚生労働省は課題満載なわけです。
ダニエル
今回のコロナでも利権が生まれたところはあると思いますか?
中村さん
あると思いますよ。
例えば無料でPCR検査するとか、ワクチン接種するとか
あのお金はどこのお金をどう回してるのかなっていうのは調べればわかるかもしれないけど
すごく関心がありますね。
どこか取られちゃってるわけですよね。
今は緊急事態だから取られたところは文句言えないけど
これが落ち着いて安定したら、昔の状態にどうやったら戻っていいか
今まであったお金周りをどうやったら戻してくれるんだという事は
当然、厚生労働省の大きな課題になりますよね。
ダニエル
たしかに、今回のコロナはワクチン含めたら数兆円という話ですもんね。
そこはかなり大きな利権が存在してますもんね。
中村さん
それがあまりにもデカいから、最初のマスクの話なんかもかすんじゃいましたよね?
マスクで使われたお金もありましたが、兆単位で動いてるもんだからかすんじゃいましたよね。
ダニエル
という事で厚生労働省とコロナ周りという事で今日はお聞きしました。
ありがとうございました。
オフショット
ダニエル
ワクチンのお金って公開されてます?予算とか。
調べても出てこないんですよねぇ。
一億何千本も仕入れて保管して発送して打ってるわけじゃないですか。
相当ですよね。
中村さん
アルバイトの費用も相当払ってますよね。
ワクチン接種の医者の高時給。
ダニエル
半日で12万円とかって言ってましたよ。僕の知り合いの医者。
なので休みの日にワクチン接種のバイト入れて12万円を何回かやって100万円とかプラスオンになったって話でした。
ウハウハワクチンバブルみたいな感じで医者の間だと一時期けっこう流行ってたっぽですね。
中村さん
私の友達が半日で30万円でしたよ。
ダニエル
ワクチンバイトですか!?
中村さん
そう。
12時~18時までで。
すごいねって。
ダニエル
ヤバいすね!!
中村さん
高給なので医師不足なのが一つですね。
現役の医者は病院動けないからOBの医者に白羽の矢が立って集めてるという構造を聞きましたね。
それにしても高いと思いますけどね。
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