本日のテーマ
↓YouTubeで公開中
今回の特別ゲスト「松尾昭仁」氏
「投資としての出版」絶賛発売中!
↓動画でお話ししている内容はこちら↓
ダニエル
どうも、こんにちは。ダニエルの就活・年収チャンネルです。
今日はですね、26冊の本を出されている松尾昭仁さん 出版プロデューサーの方にお越しいただきました。よろしくお願いいたします。
今回新しい本を出されるとの事ですが、どういった本ですか?
松尾さん
今回タイトルが『ビジネス書の著者になっていきなり年収を3倍にする方法』という本です。
ダニエル
なるほど。
じゃあ、年収を上げるための出版という事にフォーカスした本なんですね?
松尾さん
そうですね。
直接、お金に繋がるためのアイテムとしての出版。
副題が『投資としての出版』なんですが、「お金稼ぎに本を使いましょう」というのがテーマです。
ダニエル
なるほど。ありがとうございます。
出版っていうとお金がガンガン前に出るイメージではないんですけれども、今日は出版を通してガッツリお金を稼ぐ・年収を上げるみたいなところの裏側を深堀りしていきたいなと思います。
今どういったお仕事をされていますか?
松尾さん
二つ顔を持っていて、一つが現役の著者です。
今回の本で26冊目になります。
ダニエル
26冊は何年間で書かれていますか?
松尾さん
一番最初に出したのが、2006年なので15年です。
ダニエル
15年間の間でコツコツ26冊、1年で1、2冊のペースで書かれているんですね。
松尾さん
そうですね。
ダニエル
もう一つのお仕事は何ですか?
松尾さん
もう一つが自分の本を出したいと言う人の出版のプロデュースです。
ダニエル
じゃあ、これから本を出したいという方の出版のお手伝いをするという事ですね?
松尾さん
そうです。
ダニエル
今までどういった内容の本を出されてきましたか?
松尾さん
まあ、色々な本を出しているんですけれども傾向としては個人事業主が稼ぐためのノウハウを書いた本ですね。
具体的には1冊目が『セミナー講師になって稼ぐ法』という本でセミナー講師になって食べていきましょうという本ですね。
あと、代表的な本ですと集英社から出版しました、『コンサルタントになって650万円を稼ぐ法』、日本実業出版社から出しました『起業して食える人食えない人』などですね。
ダニエル
なるほど。
ちなみに『セミナー講師になって稼ぐ法』の方で聞きたい事があるんですけど、それまでにセミナー講師としてしっかり経験を積んでから出版されましたか?
松尾さん
実はですね、今回の本にも書いているんですが15年前の当時出版した時はセミナー講師になって1年半の時でした。
ダニエル
じゃあ、駆け出しというか半年くらいしかやってないけど本を出しちゃおう!みたいなすごい発想ですね!
松尾さん
そうですね。その時は起業したてで正直お金も大変でしたし、なかなか集客・営業が難しかったのでこれは出版は飛び道具になるなと最初っからわかってたんで、戦略的にまず出版をしました。
ダニエル
なるほど。
出版を先にしてその後、仕事がついてくるという発想なんですね!?
松尾さん
そうですね。
多くの人は、事業がうまくいったらセミナーをやって人気が出たら最後に出版と考えますが正直仕事取るのって大変ですよね。
また講師をやっても人集まらないですし。
なので逆転の発想で本からファンを作りそこからお客様が付いてきてそこでセミナーをやろうと。そういう逆算的に考えました。
ダニエル
なるほど。すごいですね!
そこからの集客とか年収はどれくらい上がりましたか?
松尾さん
最終的には、最初は500万円くらいだったのが4倍くらいに上がりました。
ダニエル
具体的に出版をした時のメリットを教えて下さい。
松尾さん
一番は信頼ですね。
なぜかと言うと、我々は小学校から大学まで紙の本で勉強をしてきましたよね。
つまり一般の日本人は紙の本を疑わないんですね。
っていう事はビジネス書に書いてある事は正しい、更にその著者はすごい人なんだという信用・信頼の証になりますのでそういうバックボーンがすごい強いですね。
ダニエル
例えば今だったらSNSとかブログ・HPなど手軽に始められるものもあるじゃないですか? それらと比べて紙の本のメリットは何ですか?
松尾さん
もちろんSNS周りも大事なんですが、結局SNSは誰でも自由に参加できますが、出版はブランドから出るので、例えば若いお笑いの人が吉本所属だよと言ったり、知らないアーティストがAVEX所属だという方が信頼が強いですよね。
ダニエル
なるほど。ありがとうございます。
一般の人が出版となるとハードルが高そうですが、出版するためにはどういったルートがありますか?
松尾さん
皆さんがイメージするのは漫画や小説などの出版社が催す公募ですが、私が手掛けているビジネス書、実用書は持ち込みか紹介になります。
普通は持ち込みはほとんど見てもらえません。
紹介は編集者同士、著者、私のようなプロデューサー、コンサルが多いです。
ダニエル
なるほど。そういう形で出版が決まっていくんですね。
仮にそのルートを確保できたとして、一般の人が出版となるとどういう本を書けばいいですか?
松尾さん
今から20年~30年前は大企業の社長さんや偉人が本を書いてたんですね。
松下幸之助や今だったら孫正義さんなど。
平成の後半から令和になってどんどん変わっていったんですね。
どう変わっていったかと言うと身近な成功者が書いた本を人々は読みたいと思ってるんです。
例えば年収100億稼いでる人よりも1000万円稼いでる人の本を読みたい。
なぜかと言うと、例えば起業したての人が孫正義さんの本を読んでも何を真似してどこから始めればいいかわからない。
年収300万円の人が1000万円の人の本を読んだ時に”ここ使えるな!”っていうようなそのまま使えるノウハウが書かれているんですね。
つまり最近は、ちょっと上のランクの人の成功者の本が書店ですごく増えています。
ダニエル
なるほど。
大企業の成功者やお金持ちの本よりも普通のちょっとできるくらいの人の出版が増えているんですね。
松尾さん
例えば、入社1年目の人が読む本って大会社の社長とかが書く必要がないんですよ。 入社3年目の人が『僕が1年目、2年目にやった事』という本の方が全然役に立つはずなんですよ。
ダニエル
昔、ディズニーランドのアルバイトの人が書いた本が売れたという話を聞いた事があるんですけど、それって本当なんですか?
松尾さん
『社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった』という本がありますが その著者は、高校時代に東京ディズニーランドで2年間アルバイトしてたんですね。
それを大人になってコンサルになった時に思い出してディズニーランドのスタッフはこういう社員教育を受けているからディズニーランドのアルバイトはあんなに活き活きと働くんだよという事ですが、経験・知識的にはアルバイトの2年間のノウハウが書かれているわけです。
ダニエル
じゃあ、アルバイト2年間やって本を出したらめちゃめちゃ売れちゃったみたいな?
松尾さん
結果的にあの本はそうですよね。
ダニエル
ちなみに著者は印税はどれくらいもらえますか?
松尾さん
ざっくり言うと、1500円の本なら1冊70円~150円。
大体初版が3000部~6000部なので50万円~100万円の間くらいですね。
でもそれは初版なのでその後の増版で売れるとどんどん版を重ねていくのでまた増えていく事もあります。
私の周りでも著者印税1億超えてる人は何人かいます。
私自身も26冊本を出しているのでこの前ざっくり計算したら3000万円くらいです。
ダニエル
出版によって印税以外に収益を得る方法を何ですか?
松尾さん
代表的には、本が売れるとそれをテーマに講演の依頼がきます。
本が売れると1講演50万円。少なくても1時間の講演につき10万円。
時給10万円とか20万円になりますよね。
ダニエル
すごいですよね。
松尾さん
これは本を出した時に手っ取り早く収入を得る方法ですね。
ダニエル
印税+講演でお金をいただく事もできるんですね。
松尾さん
その講演だけで億、数千万円稼いでる人はざらにいます。
ダニエル
そういう感じなんですね。ありがとうございます。
松尾さんの本のプロデュースを受けるための金額はいくらですか?
松尾さん
2パターンありまして、『ビジネス著者養成スクール』というスクール形式で 12人~14人の2か月のプログラムですが、こちらが税込みでほぼ100万円です。
もうひとつが『フルバックコース』というのがあってそのスクールに全部出ていただいて更に出版保証・ゴーストライターを付けて290万円です。
正直そんなに安くはないと思います。
それなりに値段はしますが結果的に年収が3倍になるので、皆さん本1冊書いたら簡単に回収できます。
ダニエル
なるほど。そうなんですね。
そこのセミナーのノウハウを全て今回の本に詰めてしまったんですね?
松尾さん
書いちゃいましたねぇ…(笑)
ダニエル
それが今回1500円くらいで読めちゃうんですね。
松尾さん
今回1500円+税で90万円の講座で話しているエッセンスをぶち込みましたね!
ダニエル
今日は色々とお話を聞けました。
ありがとうございました。
一般人が出版して年収を3倍にする方法↓
ダニエルの就活チャンネルで内定を決めろ!
「ダニエルの就活チャンネル」では、慶應卒、元楽天のIT社長ダニエルが、内定の極意や起業情報を解説しています。ぜひチャンネル登録をして、日々の時事ネタをキャッチしましょう。